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興味湧く、ニンニク注射
アテネの日本勢原動力はニンニク注射

長嶋ジャパン、室伏広治らがご愛用!!


メダルラッシュを支えていた平石氏のニンニク注射
 
日本選手の活躍が続くアテネ五輪で、
選手のパワーの源となっていたのが「ニンニク注射」だ。
スポーツドクターの平石貴久氏(53)が考案した栄養剤注射で、
西武の松坂大輔やSMAPも愛用する。
平石氏は今回、長嶋ジャパンに帯同し、アテネ入り。選手の心強い味方となっていた。

ニンニク注射といっても、ニンニクは入っていない。
ニンニクの主成分ビタミンB群(B1やB2)やグリコーゲンを配合したもの。
注射するとニンニク特有のにおいが体中から出ることから、
この名前で呼ばれるようになったという。

開発されたのは12年前。
中田英寿(フィオレンティーナ)が所属した
ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)のチームドクターを務めた平石氏が
「勝つためのコンディショニング」という発想から、
ビタミンB群を中心とした栄養剤を考案。

ビタミンB群は体内のエネルギー代謝を促進させ、
疲労物質である乳酸が分離され、疲労を回復。
それと同時にエネルギーが作られやすくなる効果あるという。
効果は抜群で、ベルマーレは平成6年の天皇杯で優勝。
昨年、優勝した阪神も夏バテ予防にニンニク注射を使用していた。

口コミで、各界に噂が広まり、
平石氏が院長をつとめる六本木のクリニックには有名人が大挙して訪れている。
巨人では清原和博のほか、高橋由伸、
ゴルフの丸山茂樹、片山晋呉、大相撲の千代大海ら…。

昨年のNHK紅白歌合戦に出場した歌手62人のうち実に48人が
平石クリニックの患者で、
「NHK内に特設クリニックができたという逸話もある」(関係者)ほど。

当然、クリニックは一般患者の利用も可能。
清原が今年6月、2000本安打を達成した際、
ニンニク注射の効果が報道されると、サラリーマンの利用者も急増。
ニンニク注射は1本(ニンニク50個分の成分)が初診料込みで4725円、
2回目以降が2730円と安くないが、
「夏バテ予防や二日酔い対策、カゼ気味で利用される方が多い」。
注射が苦手の人には、サプリメントの「パワーチャージ」(約1カ月分168粒=3150円)
もある。

アテネでは、平石氏が長嶋ジャパンの事実上のチームドクターとして
選手の体調管理を担った。
柔道の井上康生選手(26)や、
銀メダルを獲得した男子ハンマー投げの室伏広治選手(29)も愛用者だ。
今大会、平石氏は500人分のニンニク注射を持ち込んだ。

薬物投与はドーピングの危険もつきまとうが、
ニンニク注射には禁止薬物が含まれていないことも選手には
安心できるポイントだったようだ。

ZAKZAK 2004/08/28




芸能人にこの愛用者が多いことは、ワイドショーなどを通じて知っていたが
なんだか一度、打ってもらいたい気持ちが湧く。
by 002_Thief | 2004-08-30 11:18 | @体


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