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適応障害
雅子さまは「適応障害」

不安や抑うつ気分に

 
静養中の皇太子妃雅子さま(40)の病状について、
宮内庁の医師団が「ストレスへの適応障害によって
不安や抑うつ気分が現れている」と診断していることが、30日わかった。

医師団はこの適応障害によって公務が困難になっているとみて、
少量の薬物治療などを行っている。
同庁は詳しい病状を明らかにしてこなかったが、同日午後、発表して理解を求める。

適応障害は、環境にうまく適応できず、不安、不眠、頭痛や肩こりなど
心身の障害が生じ、社会生活が難しくなる状態とされる。

雅子さまは今も立ちくらみや頭が重いなどの症状が続いており、
医師団は
〈1〉皇太子妃という特別な立場の苦労
〈2〉ご懐妊や流産をめぐる問題
〈3〉公私の別がない多忙な生活――などがストレスとなって、
適応できずに気分が落ち込む「抑うつ」が生じていると診断。
環境の改善、心理療法のほか、薬物治療も行っている。

雅子さまは最近、短時間のテニスをしたり、皇太子さまの公務に同席されたりし、
回復の兆しが見え始めているという。

雅子さまは昨年12月に帯状疱疹(たいじょうほうしん)を発症、
完治後も長期療養を続け、3―4月の長野県内での静養以降、
外出を控えられている。(読売新聞)
[7月30日14時38分更新]





適応障害についてのページがあります。

この報道に、「何を今更・・・」という感が否めなかったわたしです。
これは経験者であればその様子の全貌を見ずとも察しがついていたことでしょう。
既に、三環系の抗鬱剤や精神安定剤による副作用で、ぼぉっと過ごされているであろう
彼女の脳。。。

精神の治療をするのに、脳から出る物質を刺激する、という治療法、
ほんと、相変わらずという感で大昔とちっとも変わっていない。

彼女の場合、先天的な精神異常はなかっただろうし
ストレスが原因の現状であるのなら、
ドーパミンやセロトニンを揺さぶる薬物治療に頼ることなく
元来、「そうであるべき姿」に戻してあげることが一番の治療法なのではないだろうか。


折りしも、彼女と同年代のわたしは
彼女が経験した帯状疱疹、わたしも4年前に経験しています。
わたしの場合は左の上腕部、特に内側に出ました。
未だにその痕跡は残っています。
そう、その帯状疱疹の後ぐらいからわたしも調子を崩しました。



夕方のニュースを観ていて感じたこと。
コメンテーターの男性が
「雅子さまともあろう頭脳明晰な方が、適応障害など、信じられない」

と、発言されていた。
あんた、なんもわかっちゃいないのね・・(苦笑


そういう人の不用意な発言が、
どれほど人の心を傷つけるのか、
報道番組に出演するぐらいの人なのであれば、
机の上の勉強だけじゃなく、もっと大切なことを学びわきまえてほしい、と感じた。
by 002_Thief | 2004-07-30 17:11 | @思


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